ピクチャーブログをご覧の皆さま、こんにちは。
まだまだ夏真っ盛りですが、秋冬のコレクションを見ると気分は秋を感じたくなりますね。
本日は【 Harikae 】の秋冬物をご紹介いたします。


Harikaeさんはピクチャーにとって、スパイス的なブランドのひとつ
毎シーズンコレクションが届く度に、洋服を着る楽しさを教えてくれるように思います。
少し長くなりますが、コレクションテーマをご紹介しますね。
2020AWは ”光の空間”がテーマ
コレクションのモチーフになっているのは、建築家フィリップ・ジョンソンの「彫刻ギャラリー(1970)」
このギャラリーは、マンハッタン近郊のニューカナーンにある広大な自然環境の中に建ち、アートコレクターでもあったフィリップ・ジョンソンが所有するアート作品が収蔵・展示されています。




画像はInstagramより検索したものを使用しております。
私たちは彫刻ギャラリーの象徴といえる光の空間を平面に定着しようと試みました。
目に見えている壁や床、天井や階段、さらに移り行く影像と目に見えない光といった空間のすべてを、染料やラメ糸を用いて平面に落とし込みました。
この平面の中にある、立体的で動的な空間の手触りを感じて頂けたら。
そしてもうひとつの理由、フィリップ・ジョンソンは建築家でありながらアートのキュレーターであり、MOMAでヨーロッパのモダニズムをアメリカに紹介し、アートと建築を繋ぐ様々な足跡を残しています。
私たちはジャンルを越えていくフィリップ・ジョンソンの活動に共感し、ファッションと建築を横断するHarikaeだから出来ることを考えました。
光の空間をHarikaeなりに記録しアーカイブすること。
服に姿を変えたひとつの建築が、過去と現在あるいは未来をも繋ぐ、新しい用途として生き続けてほしいと思っています。
(以上コレクション説明文の要約)
デザイナーの橋本千子さんの想いが詰まったコレクションを紹介いたしますね。

shirt and denim jacket blouson (khaki×navy) ¥48000+tax
「彫刻ギャラリー」をモチーフにしたコットンプリント
襟、袖のシャツとデニムジャケットがミックスされています。程よいハリ、軽くて着やすいです。




mirror printed blouse (white/navy) size.XS/S ¥35000+tax





デザイナー自身が手書きしたものをプリントした柄
コットンとポリエステルの異素材が、よりデザインを際立たせています。
Levi’sのデニムで合わせてカジュアルダウンすると、普段にも着やすいコーディネートです。


mirror printed skirt (navy) size.XS/S ¥48000+tax
前と後ろ、どちらでも着ていただけるボトムス。
前はパンツ、後ろはティアードスカートのデザインで、まったく違うシルエットなので、気分を変えてくれますね。
透け感のある部分は、冬は同系色のタイツを合わせていただくと、奥行きをより楽しめます。


flared dress (black/khaki) ¥32000+tax
デニムジャケットモチーフがウェスト部分に落とし込まれたスカート
軽やかなラメのラインと別布のサテン生地
レーヨン・コットン素材。デザイン性がありながらも、肌触りよく、カットソー生地でとても気軽に着ていただけます。
合わせる靴やアウターによって、カジュアルにもきれい目にもコーディネートできる、ふり幅のある一着。

braided dress (black) size.XS/S ¥54000+tax
ボンディング生地のウール100%のニットワンピース
襟元、脇下から挟み込まれたラメのは光と影を表現しているのではないでしょうか。小柄な方でも長めに着れる着丈、身体のラインをひろわない仕上げになっています。




braided stall (black) ¥42000+tax
ストールにも羽織にもお使いいただけ、羽織る際の腕を通す穴があります。
それでは着用写真です!
左スタッフ164㎝ /右スタッフ144㎝



























Hrikaeさんのお洋服は、まずは独特のデザインに惹かれると思いますが、着ていただくと、着心地の良さにも気づきます。
かつ、クローゼットにあるお洋服と組み合わせると、お持ちのお洋服たちも新しい気分で着ていただけるのではないでしょうか。
そんなピクチャーにとってデザインとアートを感じさせる、
素敵なブランドです。
アイテムの詳細などのご質問は、お気軽に下記連絡先までお問い合わせ下さいませ。
長文になりましたが、少しでも秋の風を感じて頂ければと思います^_^
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